2010年1月4日月曜日

Dynamite!!

もう去年の話になってしまいますが、大晦日の「Dynamite!!」について
俺なりの所見を。

今回は、魔娑斗の引退試合と石井慧デビュー戦(VS吉田秀彦)など
例年になく話題がいっぱいだった。
個人的に、それ以外でいくつか注目していた試合があったが
特に期待していたのが、ミノワマン。
無差別級トーナメントの決勝、見事パンチ1発の逆転勝利。
これまでは、足首を固めてのタップアウトが多かった。っていうか
あの巨漢(サップ、チェ・ホンマン)に対してはあれしかない、ていう感じの
勝ち方だったが、予想に反してKO勝ち。
DREAM対戦極の対抗戦は、戦極側が王者クラスをそろえ、
圧倒的な勝ち方だったせいか、数字以上に戦極側の圧勝のような
印象を受けた。

期待された、石井慧のデビュー戦だが、解説の須藤元気さんが
言ってた通り、打撃がしょっぱい。闘い方があまりにも中途半端すぎた
ような感じがした。スパーリングで実戦はまったく別物だということを
証明したような試合だった。
ただ、しっかりと体は作ってきていたりして、経験を重ねれば
世界にわたりあえるヘビー級の格闘家に育つような、期待は
持てるのではないかと。

魔娑斗は最後まで、らしい試合だった。
彼の美学がそのまま表現されたような闘いで、
幕引きの、ある意味理想のかたちを見せてもらった気がする。

格闘技界にも不況の波が影響しているらしい。
今年の大晦日はどうなるかわからないけど
一格闘技ファンとしては、ぜひ続けてもらいたいなと。

さあ、明日から仕事始め。気を入れ直して、ガンバリます。

0 件のコメント:

コメントを投稿